「人生とは壮大な茶番劇」-毎日を楽しみ尽くす|ポジくまのブログ

人生は壮大な茶番劇。なんでもやりたがりの好奇心の塊のただひたすらポジティブなだけの50代のオッサン。そんな変人の毎日をいかに楽しむかを真剣に考えるブログです。戦わず、争わず、楽しく生きる方法を探究しています。自称親バカ日本一。100歳まで生きてこの国の行く末を見てみたい。一度きりの人生を目一杯、楽しくおかしく過ごすヒントを提供できたらいいな。

鈍い人の主張

嫁さんに気が利かないとか、鈍いとか、疎いとかよく言われます。かなり呆れられています。言いたいことは分かります。自分でもそれは分かっています。ボクが思うに、鈍いとは反応が薄いということ、つまり、興味がないということではないでしょうか?

ということで、今日は鈍い人の主張です。

鈍い人でググると…

10,200,000件ヒットします。検索上位では鈍いのは悪だ。みたいに書いてあるのが目立ちます。さらに、goo国語辞書を見ると

切れ味が悪い。
動きがのろい。動作が機敏でない。
感覚が鋭敏でない。反応が遅い。
人の感覚を刺激する力が弱い。

とさんざんな書かれ方をしています。

見方を変えてみる

一方付いて鈍いのイメージだけで捉えると、上記のようなマイナスのイメージですが、逆から見てみるとどうなるでしょうか。

切れ味が悪いということは、鋭利な刃物ではなく、鈍器になります。
動きがのろいということは、徐行運転で安全だとも言えます。
人の感覚を刺激する力が弱いとは、当たり障りないと解釈することもできます(本当に?)

鈍い人というのは、見えないコーティングで覆われています。そのため、刃先がコーティングされているから切れ味は悪くなり、一枚余分に着ているために動きがのろかったり、機敏でない、反応が遅いわけです。

とかく先入観やイメージで物事を決めつけてしまうのが人間の悪い癖ですが、どうでしょう、こうやって考えると【鈍い】は決して悪いことではありません。

物事には表があって裏があります。本音と建て前もそうです。鋭い人がいて、鈍い人もいる。それでバランスは保たれていると思いませんか?

鈍い人の特徴

鈍い人は基本的に周りに興味がないです。好き嫌いとかではなく、単純に興味がないだけ。だらか流行に疎かったり、反応が薄かったりするんでしょうね。それがマイペースだとか我が道を行くだとか言われる所以でしょう。

かといって、自分の興味のある分野にはこだわりを持っています。すべてにおいて興味がないわけではありません。

また、反応が悪いということは、打たれ強い、怒られても割とケロッとしている等、耐性があります。うつになるとか、メンタルがやられるとか、精神的なダメージを受けづらい。何といっても見えないコーティングをまとっているので、ダメージが半減している訳です。

そして、空気を読まないのも鈍い人の特徴です。空気を読めないんじゃなく、読まないんです。あえて苦言を呈する必要がある場面では、憎まれ役を買って出ることも。嫌われることも耐性があるのでヘッチャラです。

まとめ

以上が鈍い人の主張です。鈍いというのは単純に興味がないということ。なので、こいつ鈍い!って判断すると、気が利かないとイラっとしてしまいがちですが、興味がないんだから仕方ないよね。と捉えてもらえるとありがたいです。みんな仲良く、思いやりの心をもって、楽しくいきましょう。よろしくお願いします!