昨日行われた日本シリーズ第6戦で、横浜DeNAベイスターズが福岡ソフトバンクホークスを見事に破り、シリーズ4勝2敗で栄光の座を掴みました。この勝利は、実に26年ぶりとなる日本一のタイトル。ファンにとって、長い時間待ちわびた瞬間がついに訪れたのです。
YouTubeで9回表からインタビューまでの録画をアップしたところ、13万再生という驚異的な再生数を記録し、私自身も驚いています。それだけ、横浜DeNAベイスターズが多くのファンに愛され、支持される球団になったことを実感します。
YouTubeにはたくさんのコメントをいただき、非常に嬉しく思っています。その中で特に印象に残ったのは、DeNAの初代監督である中畑清さんの解説でした。彼の感慨深いコメントには、ファンとしての思いが改めて共鳴しました。
また、首脳陣の三浦監督をはじめ、石井コーチ、鈴木コーチ、万永コーチといった98年のメンバーが再びチームを支えており、さらに筒香選手がメジャーから戻ってきての日本一という巡り合わせには、何か運命的なものを感じずにはいられません。
思い返せば、前回の1998年の日本シリーズの時、チケットぴあで電話をかけまくって全7戦分の外野自由席、合計42枚を手に入れたことを覚えています。しかしいざ試合となると、チケットをタダでもらっても行かないと拒否られ、結局半分以上をダフ屋の兄さんに500円で引き取ってもらった記憶があります。
その後、ベイスターズは「暗黒時代」に突入しましたが、その中でも忘れられない瞬間があります。YouTubeを整理していたところ、2011年5月10日の前橋敷島球場でのジャイアンツ戦の二次会の動画が出てきました。この動画は、私のYouTubeでの記念すべき初投稿でした。なぜか非公開になっていたので、この機会に再公開しました。興味があれば、ぜひご覧ください。
調べてみると、この試合は眞下貴之投手のプロ初勝利という記念すべき試合でした。ジャイアンツ主催のゲームだったためチケットはすぐに売り切れましたが、たまたま知人のツテで外野席のチケットを手に入れることができ、観戦した思い出深い試合です。
それ以降、ハマスタに観戦に行くことはありませんでしたが、今年のチームの活躍には心を揺さぶられました。特にクライマックスシリーズ(CS)での躍進には驚きました。対戦相手は強豪ソフトバンクであり、初戦・2戦目と連敗を喫した時には「このまま4タテで終わるのではないか」と正直思っていました。
しかし、そこからが驚きの展開でした。敵地での破竹の3連勝、ホームに戻ってファンの代官の性の中での大逆転劇で下剋上を果たし、最大格差の日本シリーズと言われる中での勝利。CS制度について賛否両論ありますが、それでも26年ぶりの日本一という事実は何にも代え難いものです。
来年はさらに素晴らしいチームへと成長していくことでしょう。私自身も来季からは真剣にDeNAを応援し、ハマスタにも足を運ぶつもりです。全国のベイスターズファンの皆様、本当におめでとうございました。そしてありがとうございました!
横浜DeNAベイスターズ、26年ぶりの日本一、本当におめでとう。来季はリーグ制覇での日本シリーズ連覇といきましょう。さらなる飛躍に今からワクワクしてます。ファンの皆様、球場でお会いしましょう!