皆さん、ある日突然ピンポーンと玄関チャイムが鳴って、見知らぬ人が「点検に来ました」と言ってきたらどうしますか?しかもその人が20代の今どきの若者で、作業着は新品同様。私の頭の中に「これって最近流行りの闇バイトの下見?」という疑念が浮かびました。今日はそんな関東電気保安協会の点検をめぐる一日を皆さんにシェアしながら、危機管理についてのお話です。
- 1. 点検は突然に!関東電気保安協会の訪問
- 2. 怪しい作業員?闇バイトかもしれないと疑ってしまう理由
- 3. 点検の内容と「隠しカメラ」
- 4. 点検の終わりと「無断撮影」
- 5. 点検で感じた疑念とその後の対応について
- 6. 危機管理の重要性と教訓
- 7. まとめ:点検から学ぶ日常の危機管理
1. 点検は突然に!関東電気保安協会の訪問
今日の昼過ぎ、私が仕事に集中していたところ、突然玄関のチャイムが鳴りました。「関東電気保安協会です。ブレーカーの点検に来ました。」という声がインターフォンから聞こえました。しかし、事前に何の連絡もなかったため、内心では「今じゃないとダメ?」という不満もありました。すると相手は「前もってチラシをポストに入れておいたんですけど」と答える。
いやいや、そんなチラシ、いちいち覚えてないですよね。ましてや、ポストの中に埋もれているかもしれないたくさんのチラシの中から記憶に残すことなんて、そう簡単にはいかないものです。それでも、私は「分かりました」と一旦了承しました。やはり、一度はちゃんと確認しておくべきですからね。
2. 怪しい作業員?闇バイトかもしれないと疑ってしまう理由
その作業員は20代の若い兄ちゃんで、作業着はおろしたてのピカピカ、新品同様のヘルメットを被っています。「うーん、これってもしかして?」と、何だか怪しい気がしてきました。最近、ニュースで耳にする闇バイトや強盗の下見を思い出し、不安がよぎります。しかも、関東近辺で強盗の事件が増えているという背景もあり、どんなやり取りをするのか興味津々。そこで私は、彼の作業を隣でじっくりと見守ることにしました。
3. 点検の内容と「隠しカメラ」
はじめに彼は外部のメーターを確認し、その後玄関上にあるブレーカーの蓋を開ける作業に取り掛かりました。「ブレーカーが落ちる可能性があるので、テレビやパソコンの電源を切ってください」との指示がありましたので、一旦自室に戻り、電源を切り、念のためウェアラブルカメラを首から下げて録画することにしました。ここで何か証拠が残せれば、もしもの時に安心ですから。
しかし、ここで悲劇が発生。痛恨のバッテリー切れでウェアラブルカメラの電源が入らず、録画はできず。この瞬間、「もしかして私が自室を離れた瞬間に何か仕込まれたかも?」という不安が頭をよぎりましたが、よく考えると「我が家で取られるものなんて何もないし」と自分に言い聞かせてその不安を抑え込みました。
4. 点検の終わりと「無断撮影」
点検自体は約5分程度で終了し、特に何事もなく終わりました。最後に点検結果のリーフレットを渡されて「これで終了です」とのこと。「何事もなくて良かった」と一安心したところ、最後に彼が言い残した一言が気になります。
「そのアクションカメラ、録画してますか?」と彼が尋ねてきたのです。「いや、撮ってませんよ」と答えると、「先日、同業者が無断撮影されてトラブルになったので確認しました」とのこと。
いやいや、無断撮影かもしれないけど、こちらとしては家の中に他人が入ってくるわけだから、何かしらの証拠を残したいという気持ちも分かってほしい。関東近辺で強盗事件が頻発している現状では、こちらが警戒するのは当然のこと。彼が言い残した「無断撮影トラブル」の話は、何だか捨て台詞のようでモヤモヤが残りました。
5. 点検で感じた疑念とその後の対応について
私が点検後に感じたことは、「そもそもこういう訪問時には名刺を渡すのが普通じゃないのか?」ということでした。チラシに担当者の名前や番号が載っているとはいえ、見ず知らずの人間が突然家に来て名刺もなく「点検に来ました」と言われても。逆の立場だったらどう思うのさ?って話ですよね。
実際、私も仕事で電話アポを取る際には、8割方怪しまれます。それほど、知らない相手との接触は警戒される時代になっています。電話ですらそんな状況ですから、訪問なんて100%怪しまれますよね。そんな名刺すら渡さない点検員の対応には違和感を覚えました。嫁さんからは「気にしすぎだよ」と言われましたが、こういう油断がトラブルに繋がる可能性があるわけですから、用心に越したことはありませんよね。
6. 危機管理の重要性と教訓
この体験を通じて改めて感じたことは、「危機管理意識を持つこと」の重要性です。特に自宅に他人が訪れる際には、少なくとも事前に連絡があったかどうか、相手が正当な業者である証拠(名刺や身分証)を確認するなど、基本的な対策を怠らないことが大切ですね。
また、何か録画や記録を取ることで「もしもの時の証拠」を残すことも、自分を守る上で有効な手段です。
7. まとめ:点検から学ぶ日常の危機管理
今回の関東電気保安協会の点検は、最終的には「問題なし」との結論に終わりましたが、その過程で感じた不安や疑念は決して無視できるものではありませんでした。特に、最近の社会状況では、「自宅に誰かが訪れる」という行為自体がリスクを伴うことも少なくありません。だからこそ、少しでも疑問に思ったことは確認すること、必要であれば証拠を残すこと、そして家族と連携して危機管理に努めることが大切です。
「点検に来ました」という言葉をそのまま鵜呑みにせず、相手が正当な人物かどうかを確認する。こちらから関わらないとしても、相手がやってくるのを防ぐのは容易ではないです。この基本的な行動を怠らないことが、トラブルを未然に防ぐための第一歩です。
皆さんもぜひ、こういった突然の訪問に対しては冷静かつ慎重に対応することを心がけてください。常に危機管理を意識して、日々の生活を安心・安全に過ごしていきましょう。