人生とは壮大な茶番劇|ポジくまのブログ

人生は壮大な茶番劇。なんでもやりたがりの好奇心の塊のただひたすらポジティブなだけの50代のオッサン。そんな変人の毎日をいかに楽しむかを真剣に考えるブログです。戦わず、争わず、楽しく生きる方法を探究しています。自称親バカ日本一。100歳まで生きてこの国の行く末を見てみたい。一度きりの人生を目一杯、楽しくおかしく過ごすヒントを提供できたらいいな。

050番号からのアポ電|個人情報漏洩のおそれ

今日、050番号からの営業電話が来た。知らない会社にフルネームと電話番号を知られていたことに??となった話。

050番号からのアポ電に遭遇

今日、050-1782-3279から「エビス電気」を名乗る営業電話がかかってきました。「電気料金が10%安くなる」との提案でしたが、すでに別の会社に切り替えたばかりだったため断ることに。

しかし、驚いたのは相手が私のフルネームと携帯番号を把握していたこと。「なんで私の情報を知ってるの?」と尋ねると、「名簿業者から購入した」とのこと。これって、間違いなく個人情報が流出してるよね。

調べてみたら、個人情報を名簿業者から購入してアポ電営業に使うのは合法だとか。でもどう考えても個人情報を入力する場面で「ほかに流用してもいい」なんて許可した覚えはないんですよね。

そう考えると、誰かが漏洩した、流出させた、または販売したのどれかしか考えられない。かといってもう既に名簿業者に渡ってしまったものは、依頼すれば削除してくれるらしいのですが、面倒なのであきらめることにしました。

 

 

次また架かってきたら、やんわりと「間に合ってますよ~」と、お断りすればいいだけなので。本当なら知らない番号はシカトするのが一番。

ただ私の場合は、仕事でも使っていて最近は取引先も050が増えてきているので怪しいかどうかの判別がほぼ不可能。

そのため、いったんシカトして、怪しい電話かどうか調べて必要ならば掛けなおすことにします。

高齢者の場合は特に要注意!

ちなみに親世代だとだまされる可能性がとても高いです。例えば怪しくない正規のサービスだとしても、不要なオプションを付けられることもあったり。スマホの契約ではあるあるですね、このパターンは。

離れて暮らす親御さんの場合は、定期的に余計な契約していないか、または不要なオプション等はないかの確認することをおすすめします。

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050番号とアポ電

050番号はインターネット回線を利用したIP電話に割り当てられる番号で、通信コストが安いので営業電話にも多く使われているようです。また、発信者の特定が難しいらしいので、この特徴を生かして悪用し、詐欺や不正なアポ電も増加しているようです。

このアポ電は、名簿業者が販売した個人情報を基に行われているようです。
合法的に収集された情報もありますが、不正な手段で取得された個人情報が含まれる可能性も否定できません。

名簿が転売されることで、個人情報が広く拡散され、思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。このようなリスクを避けるため、怪しい電話の背景を理解し、冷静に対処することが重要です。

怪しい電話への対処法

不審な050番号からの電話に対応する際は、以下のポイントを意識するといいかも

電話の内容を疑う

短時間での契約や個人情報を聞いてくる場合はかなり怪しいですね。少しでも怪しいと思ったら、名前・住所・契約内容などを聞かれても答えないように。

この場合はたとえ自分が契約者だとしても、契約のことは家人が知ってて私には分からないと回答するのが理想。

おすすめの回答例

  • 家族と相談する
  • 内容を確認する
  • 私には分からない

と伝え電話を切りましょう。

すると向こうは「何時ごろ折り返したらいいですか?」と聞いてくることが多いです。その場合は「内容を確認してこちらから折り返します」と伝え、担当者を聞いておく。その後はシカトでいいかと思います。

都合のいい時間を答えてしまうと、毎日のようにその時間にかかってくるのでとてもウザいです。

個人情報を守るために

日頃から心がけをしておくと、不審な営業電話やアポ電を回避できます。

知らない電話はシカトするのが一番ですが、私のように仕事でも使っている場合は電話番号検索というサイトで番号を確認しましょう。

折り返しが必要なら掛けなおす、そうでなければそのまま放置がベターでしょう。

入力情報を最小限にする

店頭での個人情報の記入では、極力情報を減らすように。私の場合は【名字をカタカナで記入し、携帯番号のみを記入】です。「住所もお願いします」といわれることがほとんどですが、個人情報なんで勘弁してと伝えると、ほとんどが了承してもらえます。

それでも入力を求められたら、以前個人情報が流出して困った!と伝えればほぼ入力を回避できます。氏名、住所、電話番号だと住所を書くのが長くて面倒。記入の手間が省けて一石二鳥です。

利用規約の確認

情報がどのように使われるのかを確認しましょう。ほとんどの場合が当該サービスのみに使用します。となってるのがほとんどだと思います。

にも関わらずに、今回のように個人情報はいろんなところで漏れてるんでしょうね。

情報の削除依頼

名簿業者やサービス提供元に個人情報の削除を要請することで対応してもらえるようです。個人情報保護法 第37、38、40条で規定されています。

 

まとめ

怪しい電話やトラブルに遭遇した場合には、専門家に相談するのがおすすめです。

警察への相談

詐欺や脅迫の疑いがある場合は、刑事事件として対応してもらえる可能性があります。

緊急の場合:110番

緊急でない場合:警察相談専用電話(#9110)

消費生活センター

怪しい電話や契約トラブルについて具体的なアドバイスを受けられます。
最寄りの消費生活センターの連絡先は、消費者ホットライン(188)から確認可能です。

個人情報保護委員会

個人情報が不正に取得された疑いがある場合に通報することで調査が行われる可能性があります。個人情報保護委員会ウェブサイト

人を見たら盗人と思え、うちのばあちゃんがよく言ってましたが、それくらい疑ってかかった方がいいかもしれませんね。