LINEでまさかの本人への誤送信
先週の金曜日、職場の仲間AさんからLineが入った。その内容は、上司の悪口をボクに伝えるためのラインを誤ってその上司本人に送ってしまったと。慌ててAさんへ電話してみたところ、本人はかなり憔悴している様子だった。今日のブログは他人に対する批判、悪口について。 この上司、いつもはなかなか既読が付かないらしいが、こんな時に限って即既読になったようです。間が悪いとはまさにこのことですね。
なぜ本人に送ってしまったのか?
そもそも、なぜ本人に直接送ってしまったのか、Aさんへ聞いてみると、ボクのLineの名前とその上司の名前が上下に並んでいて、本当はボクに送るはずだったものをひとつ下の上司へ誤って送ってしまったらしいです。
よくある失敗例ですね。まず、内容がどうであれ、誤送信は失礼にあたります。当たり前の話ですが、誤送信を防止するには、送信前に必ず宛先を確認することが必要です。しかしAさんはこの時、この上司から昼間車内で仕事のことでかなり嫌味を言われていたようです。この上司、かなりのいわくつきの人物で、普段から自分のミスは部下のせいにし、チームの手柄はすべて自分のものとしてしてしまう、典型的な嫌な上司なわけです。
陰口板のグループライン
上司は入っていない職場のグループラインでも、批判、悪口の類はオンパレードで、ボクもグループに誘われましたが一瞬にして抜けました。会話の内容はすべて批判でしかなく、見ているだけでも気持ちのいいものではありませんでしたから。ただの陰口ラインでしかなく、ほどほどにしておかないと自分に返ってくるで~と軽くクギはさしましたが、まさか本人への誤爆とは、収拾がつきません。
いつかブーメランで返ってくる
この件でAさんは今朝、別室へ呼び出しされ、1時間ほど事情聴取を受けました。何も申し開きできない状況なので、これまで上司に思っていたことを全部洗いざらい伝えたそうです。そこで一応の和解?で上司も対応が悪かったと一定の理解を示したとのこと。ただ、この一件でAさんは立場が悪くなったのは確実でしょう。 また、この上司は過去にもパートの女性2人に対してミスをでっちあげ、濡れ衣を着せて退職させたこともあるので、Aさんの今後の処遇が心配です。
他者を叩くのが蔓延している
テレビのワイドショーなどで不祥事起こした芸能人をこぞって叩くのが当たり前のように行われています。一方で、誹謗中傷をやめようという動きもあり、今日も山梨の女児不明の母親へ対し脅迫を行ったとして逮捕された男が有罪になったとニュースがありました。
他人はコントロールできない
他人をコントロールすることはできないので、やめろ!といったところでこの手の方たちは、分かりましたと簡単に引き下がることはないでしょう。他者に対して批判や悪口を言ったところで自分の状況が好転することはないし、自分の時間とエネルギーが無駄になるだけだなので、ボクは他者を批判することはやめました。
今回のLINE騒動にしても、Aさんは「誤爆がきっかけで事情聴取で言いたいこと言えてスッキリした」と開き直ってました。覆水盆に返らずですから、こうなったら開き直るしかないでしょうが、どうも後味が悪い結末でした。
今日のまとめ
過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えることができます。時間は誰にも平等で、そして限られています。どうせ使うなら自分の成長のために使いたいですね。他人を批判、攻撃したところでいずれ自分のところにブーメランで戻ってきます。戻ってくれば多かれ少なかれ痛手を負うことになります。そう考えれば、答えは一択、後者を選択します。また明日も何ミリかでも成長していきたいですね。